≪現在ブログ休止中≫  期限を定めずに、過去の記事の大半を非公開にさせて頂きました。
by jean-cocteau
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ジャン・コクトーに関する記事のみを綴っていく
『HOTEL WELCOME』
興味のある方は限られてくると思いますが、個人的にはとても思い入れのあるブログです。かなり真面目な内容で雰囲気もこちらとは違いますので、気が向きましたらご覧頂けますと嬉しいです。

それから“女”をテーマにした新ブログ
『Femme!』
こちらもブログ内の女性に関する記事の改正したものをはじめ、これから色々な記事を追加していきますので宜しかったらご覧になって下さい。

ブログを整理した結果、3つに増えてしまいましたがどちらも宜しくお願い致します。勿論このメインブログも継続していきますので宜しくお願い致します。
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『デビルマン』

本棚にあった『デビルマンは誰なのか』という永井 豪のエッセイ集をなんとなく読み返してみたら、やっぱりこちらも読み返したくなり、『デビルマン』全巻と『新デビルマン』を一気に読みました。
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やっぱりなんて恐ろしい話なんだろうと思う。私は、怪談話も恐怖映画もびっくりするだけで恐いとは思わないのだけれど、この話しはやっぱり恐い。
アニメのイメージとは正反対と言ってもよい内容のこの漫画、かなり内容は衝撃的です。主人公不動 明の見た“地獄”はどこまで行っても“地獄”でしかなく、恐怖や憎悪、不安、疑念、人間の弱さも利用され、“悪魔”はどこまでも絶望の道をたどれと人間をあざ笑う。
デビルマンというのは、その名の通り“悪魔人間”。悪魔が人間と合体しようとした時に、身体は悪魔になったものの、理性が強かったが為に心だけは悪魔に支配されることなく人間のまま、という中途半端な存在。
正義感が強く、人間の心を持っていたからこそ人間の住む世界を守りたかったデビルマン、は、恐怖に晒され狂っていった人間の心の中に潜む“悪魔”に気付き絶望する。そして大切な人間、たった一人の恋人すら守ることも出来ずに、“地獄”と化した世界で戦い、敗れ、絶命していった。

作者の永井 豪は、“鬼”も正体は人間なのではないかという。
「角が生えてるよ」と怒った人間を茶化すことがあるが、その怨念が人間の頭に本当に角を生やしてしまった姿、それが“鬼”ではないのか、と。

“悪魔”は確かに恐い。しかし世界中が悪魔という恐怖を目の前にしたとき、本当に恐ろしいものは悪魔自体では無かった。
そう、これは『最終戦争』の物語だ。人類が巻き込まれる最後の戦争、徹底的な絶望と世界の終わりがただそこに待っている。そして……

テレビアニメ、ビデオ映画、実写映画、更に長い間ずっと“名作漫画”としてあった作品です。誰でも1度は目にしたことがあるでしょう。でも、もし元の原作マンガを読んだことがなければ、これは見ておいた方がいいと思う。そしてきっと“地獄”の中に、ぽっと灯がともったような何かを見つけることも出来るはずだから。人間は。
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# by jean-cocteau | 2008-02-17 19:44 | 映画、本のレビュー

『ルパン三世』

e0030524_2333633.jpg『千夜一夜物語』の記事を書いたら、やっぱり書きたくなりました。
はっきり言って、この『ルパン三世』
以上に面白くてカッコいいマンガに、
出会ったことが私はございません!!
本当に大好きです、カッコいい!!

アニメも面白いけれど、マンガの方の最後の最後までどんでん返しが待っている展開、読めば読むほど気付く深さ、キャラクターの魅力と共に凄いとしか言い様がない。

昔のマンガなので再版される度にセリフが変えられてしまったりして、若干の違いはあるのですが、それでも凄い。



あ、もしマンガを持っているなら、それとモーリス・ルブラン怪盗ルパンシリーズと、映画007シリーズを合わせて観て下さい。ちょっと、面白い新たな発見がありますよ。(あえて書きませんが)

ストーリーもキャラクターもマンガの方が数倍魅力的です。
特に銭形警部峰 不二子。アニメの銭形はただのおっちょこちょい警部だし、不二子は宝石好きのバカみたいなところが随所で出てくるけれど、マンガの銭形は凄腕の切れ者だし、不二子は賢く、可愛く、優しさと残酷さを持った美女です。ファッションも可愛いんですよ。
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ちょっと私の部屋の照明の関係で色がおかしいんだけれど、この不二子の濃ピンクに赤のストライプのぴたぴたカットソー、
e0030524_0112740.jpgつい、可愛くてそっくりなモノを購入してしまい愛用している程です。

ええ、地味な
コスプレですけど、何か!?




とはいえアニメも好きですよ。ルパン三世といえば声はなんと言っても
山田 康雄さん。生前こんなことを言っています。

ある日、仲良しの別の演出家が鬼の首でも取ったような顔で
「ヤスベエ、今度のお前の役はこれだよ」
それが週刊誌に載りはじめたルパン三世の切り抜きでした。
 いくらオレがいいかげんな役者でもマンガでアドバイスかい、そりゃないだろう。多少ムッとして読んだらこりゃビックリ! 日本にこんなすごいマンガがあったの? マンガというより、アメリカン・コミックに対比されるジャパン・コミックだ。
 速いテンポ、心地よいリズム感、溢れるギャグ、生真面目な人が怒り出すような飛躍、なにより義賊でないのが気に入って、すっかりトリコになりました。
 しばらくしてあるプロデューサーが
「知らないだろうけど、ルパン三世ってマンガがあるんだよ」
「知ってるよ、あれサイコー」
「じゃ話しが早いや。実は今度テレビでアニメ化するんだけど、声やってくれない?」
「やるやる、やらして」
 これで決まっちゃったんです。
 新番組を作る時はオーディションを兼ねてパイロット版を作ります。ルパンも御多分にもれず何本か作ったそうですが、オレまるで参加しませんでした。
 宿命的な出合いとでもいうんでしょうか。


大抵、声優さんの顔を見るとイメージと違ってがっかりするのに、ルパン三世
のイメージを崩さない山田 康雄さんの飄々とした声はとっても素敵だった。
子供心にもピッタリだと思ったくらいだもの。

従来のアニメにはなかった本格嗜好で、銃ひとつ取ってもルパン三世がワルサー
次元がコンバットマグナム、不二子がブローニングというマニアにも文句を言わせないセレクトをしていたり、結構こだわっているんですよ。

でもアニメは山田 康雄さんが亡くなられた後の作品は観ていません。
……ダメなんだよ、栗田 貫一じゃあ……
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そういえば山田 康雄さんはこうも言っていました。

 ルパン三世というと不二子チャンと思われがちですが、ちがいます。ベースは銭形との関係です。超一流の泥棒と超一流の警部が追いつ追われつするうちに、相手の才能を認め合った上で芽生えた奇妙な友情、これなくしてルパン三世は成立しないのです。

これってマンガを読んでいればすぐに分かります。
とにかく、アニメしか観たことがないなら本当にカッコいいからオススメ。
但し“アニメ版が『表』だとしたらマンガは流出裏ビデオ”とも言われたことがあるマンガですからね……イメージは変わりますよ〜……

本当に『ルパン三世』はカッコいいです。大好き。
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# by jean-cocteau | 2006-11-10 01:15 | 映画、本のレビュー

モンキー・パンチ版『千夜一夜物語』

e0030524_2329217.jpg日本のマンガで1番カッコいいのは
『ルパン三世』だと常々私は思っているのですが……
その作者、モンキー・パンチ
『千夜一夜物語』! 
やっと手に入れました!! 

勿論、Alf Layla wa Layla
あのアラビアン・ナイトです。
あの長い長い、色っぽくてミステリアスでメルヘンたっぷりのポルノ冒険活劇、シェラザードが毎夜シャリアール王に話し続ける物語。
これを、あの『ルパン三世』の作者、
モンキー・パンチが完全漫画化っていうんだから、もう私は大喜びなわけです。

e0030524_23475837.jpg小説も大人向きですが、この話しは『GQ Japan』に連載されたものに追加修正を加えたものだそうで、こちらも大人向き。モンキー・パンチ自身も以前HPに
実際、物語の中には、かなり下品な言葉があったり、男性器、女性器なんかの表現も、ズバリ書いてあるんだよねぇ。昔だったら伏せ文字になるところかもしれないけど、そういうところでも原作を大事にしたいから、僕の作品では、きわどい言葉もそのものズバリ出していくつもりなんだ。あくまでも大人が読んで楽しめる物語を作りたいからねぇ。
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と書いていただけあって、なんでも昭和4年に出版された完訳版を元にして描かれたとか。(昔の作品は色々な場面の表現が、基本的にとてもエグいのです。)
私が読んだことがあるのはずっと後に出版された
岩波文庫から出た『完訳 千一夜物語』なんだけれど
本当に原作に忠実なマンガになっていて驚いたくらい。
しかもこの細部まで綺麗に描かれた絵にも感激。
面白くて一気に読みました。

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そして、さすがモンキー・パンチ!!
キャラクターが魅力的で感激。

そうよっ 女が一度決めたら
どんな男もそれには逆らえないものなのよっ
女を手なずけようなんて思わないことね…


……カッコいい〜^^ やっぱりモンキー・パンチの描く女の人!!
勿論、男も素敵だし最高です。

まあ、ただこの『千夜一夜物語』ご存知のとおり本当に長い話しなので、
この本ではシェラザードシャリアール王の元へ向かうところまでで終わっているわけです。続巻執筆中とのことですが、これからあの原作の世界が繰り広げられるかと思うと嬉しくなってしまう。

早く続き出ないかな〜……やっぱりモンキー・パンチは最高だわ^^
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# by jean-cocteau | 2006-11-07 00:28 | 映画、本のレビュー

『パーマネント野ばら』

久し振りに漫画を買って、久し振りに読んで泣きました。
ここには写ってませんが、本の帯には
どんな恋でもないよりましやんと書いてあります。

e0030524_120592.jpg西原 理恵子の本はもともと好きで読んでいるんだけれど、これは鳥頭のシリーズみたいなノンフィクションではなくて『ぼくんち』
のような少し切ないストーリーの漫画です。

山と海のある小さな村の、村に1軒しかない美容院を舞台にした話。
しかもこの話の中には、チラッと出てくる
主要人物の娘以外は若い女の子は出てきません。出てくる女はすべて中年過ぎの女達。
それぞれの事情を抱えて生きている、
そして強い。
主人公のなおこも娘がいる出戻りの中年の女性。

「あなたのことが大好き ずっと、ずっと」
好きやずっとなんてないことはとっくのむかしから知っている。
だから、わたしは 毎日、小さなウソばかりついている。


そんななおこの周囲の中高年の女性達が繰り広げる恋の話。

この話の中に、ゴミ屋敷に住んでいるばあさんとじいさんが出てくる。
“ゴミ夫婦”と呼ばれていて、主人公が母と2人でやっているパーマ屋は
「ほっとけない」
と定期的に髪をカットしてあげに行く。しかし主人公の母はある日こう言う
「お母ちゃんはね あのゴミ夫婦 うらやましいんよ
好きな人とお気に入りのもんにかこまれて」


スナックやってて客の男とすぐに寝て“ヤマタノオロチ”の呼ばれているママが
ある日恋に落ちてこう言う
「うち今60歳やろ こんな気持ち40年ぶりやろ 
最後の恋やと思うんよ」

でも恋なんて上手くいくはずはなく、当然逃げられ(でもホテルには行った)、でも周囲には上手くいったと嘘をつき笑いながら、心の中では
たくさんはなしたいことがあった。
子供のころ飼っていた犬の話を聞いてほしかった

と、さみしくてさみしくてどうしていいか分からない。

20年間夫婦で暮してきた家のタンスの、どこに靴下があるか分からなかった。
うちは20年、くつ下をだすだけの女なんや。そない思うたら
と、夫の腹を包丁で刺してしまう妻。

平凡な主婦をしているけい子、姑やダンナ、子供のことで悩みながらフツーの幸せを手に入れた。しかし高校生の頃、このけい子は“させ子”でその時に
「だって私なんにもない普通やんか 私からまんことったら何が残るのー?」
と言ったことがある。その思いが主人公のなおこは羨ましくてしかたない。
だって私達何にもないのに愛されたいもん。
だって私、何にもないのにずっと何かあるフリしてるもん。

と、何もない自分をやり直したくて仕方がない。

あなたが どんどんうすれてゆく。
すきな人を忘れてしまったのに 恋をしている私は
もうだいぶん狂っているのかもしれない。

「みっちゃん、わたしくるってる?」

「そんなやったら この街の女はみんな狂うとる
ええねん、わたしら若いときは
世間さまの注文した女、ちゃんとやってきたんや
これからは わたしもあんたも
好きにさせてもらお」


そんなみっちゃんもよく泣く。
「私がよくばりなんやろか
今日もな、今日もな、私は100点満点がまんしたと思うから
80点分でええから誰かにほめてほしいのに
けどな、けどな 私のことなんか誰もみてくれてないし ほめてもくれへん
生きていくのをほめてもらうのは あかん事なんやろか」


エピソードだけを繋げると、とてもヘビーな話ですがさらっと読めます。
どうも日本のメディアにおいては恋は若者の特権ですが、こんなに正面切って
大人の女の恋心を描いてしまっている、凄い漫画です。
コマも大きく、オールカラー。さらっと読めるけれど内容は深い。
大人の女なら、凄く共感出来ると思う。私はみっともないくらい泣きました。
機会があったら読んでみて下さい。
掲載されたのは『新潮45』というだけあって、大人向きです。
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# by jean-cocteau | 2006-10-13 03:22 | 映画、本のレビュー

人工着色

凄いバラがありました^^;
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人工着色されたものだそうだけれど、こういうのってエグくないですか!?
コレを見た時、最初に考えたのがカラーパロット(人工着色)された熱帯魚達。
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これは結構一般的な
カラーラージ
ラージグラスという透明な魚に
注射器で蛍光塗料を注射して作ります。
当然、成長とともに色素は褪せてきて、まばらなシミの様になって行きます。

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これはバルーンモーリーに着色したもの。
実は熱帯魚ではカラフルなものが好まれる為に、こういう着色は
一般的です。
さらに鮮やかな色だけではなく、黒い色でもハッキリさせる為に着色を施すものはあるとか……



感覚としてはカラーひよこと同じですね。
当然、生き物の健康は害しているし、人間のエゴ以外の何モノでもありません。
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バラだったら私は深紅のベルベットの様な質感のものが一番好きなので、特に惹かれないし買う事はないだろうなと思うのですが……

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このレインボーローズ アリスを販売している、バラ市場のホームページを見ていたら、この青いバラに惹かれてしまったのはナイショね^^;

ちなみにこのレインボーローズ アリス、1本¥1,100-なり。
手がこんでいる割には、普通のお値段です。
しかし、コーディネート難しそうだよな、このバラ……^^;
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# by jean-cocteau | 2006-09-30 23:04 | MONOについて