≪現在ブログ休止中≫  期限を定めずに、過去の記事の大半を非公開にさせて頂きました。
by jean-cocteau
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以前のおしらせでも書きましたが、ブログの一部を独立して新たにスタート致しました。

ジャン・コクトーに関する記事のみを綴っていく
『HOTEL WELCOME』
興味のある方は限られてくると思いますが、個人的にはとても思い入れのあるブログです。かなり真面目な内容で雰囲気もこちらとは違いますので、気が向きましたらご覧頂けますと嬉しいです。

それから“女”をテーマにした新ブログ
『Femme!』
こちらもブログ内の女性に関する記事の改正したものをはじめ、これから色々な記事を追加していきますので宜しかったらご覧になって下さい。

ブログを整理した結果、3つに増えてしまいましたがどちらも宜しくお願い致します。勿論このメインブログも継続していきますので宜しくお願い致します。
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ペルセポリス

以前、記事にも書いたぺルセポリスを観てきました。
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思っていた以上にとても良い映画でした。何にでも言えることですが、人によって様々な感想があると思うので詳細な解説は極力避けているつもりなのですが……この映画を見て、私は政治や社会の背景がどうであれ、人の心、そして人の強さという普遍的なもの、またそれに対して共感する人は世界中にいるはずなんだという事を改めて感じました。
でも夜中に爆撃で目覚める様な生活、発言にも服装にも何の自由も無く、隣人の密告すら恐れて暮らすという凄いストレスの中での生活というのは全く私には分かりませんが、それでも人の生き方、成長する上での心の動き、その恋、その失恋、それでも自由を求め、そして自由の代償として失ったもの……とても興味深く、考えさせられる映画でした。
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この主人公のお祖母ちゃん、本当にカッコいい女性だと思います。以前のレビューにも書いたけれど「公明正大」という言葉とそれを実行する強さが本当に素敵。
パンフレットにあるような「英知」と「毒舌」という印象ではなく、私から見たら「強さ」と「優しさ」に感じられました。こういう女性には憧れます。現実にモデルがいらっしゃるんですよね、素敵な女性だったんだろうなあ。
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機会があったら是非観て下さい。私は本も読んでみようと思っています。
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# by jean-cocteau | 2008-05-05 02:03 | 映画、本のレビュー

ペルセポリス

映画は大好きなんだけれど、観に行く時間がなかなか作れないというのが現実で、観たいなあと思いつつ上映期間を過ぎてしまう作品は少なくないです。
はっきりいって前売り券を購入しても観なかった作品なんて、10代の頃から計算したらどれくらいになるんだろう!? 決してお金持ちではないのに、かなりの無駄使いになっていると思います。勿体ないね。
しかし、それ以上に興味を持ったのに観なかったっていう事実の方が勿体ないんだけれど。

最近、観たいと思いつつそろそろ上映期間が危ない作品がこちら。
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『ペルセポリス』
舞台は、1970年~90年代の激動のイラン。どんな時でも生きる勇気とユーモアとロックを忘れない主人公の少女・マルジの成長が、母娘3代にわたる温かな心の交流を軸に、斬新なアニメーションで描かれる。2007年フランス映画

社会情勢やその国の国民性等とは関係なく、少女は自分の考えを持って成長していくわけで、例え敵国のミュージシャンだってカッコいいと思えば好きになるし、禁止されたって心の中までは支配できない。万国共通のパワー(ガールズパワーというのか!?)って感じを受けて、ずっと観たいんですよね。

もう少しで終わりだけれども、Yahoo!動画でも一部が無料配信されているので、是非興味のある方はご覧下さい。その中のおばあちゃんが主人公マルジを抱きしめながら言うセリフなんてグッときますよ。

この先たくさんのバカに出会うだろう
そいつらに傷つけられても
相手が愚かだからと思えばいい
そうすれば
仕返しなんてせずに済む
この世で恨みや復讐ほど
最悪なものはないからね
いつも毅然として
自分に公明正大でいるんだよ


なんでもそうですけれど、なんでも実際にそこにいる人間の話しを聞かなければ何も分からないんですよね。
例えば韓国人は日本人が嫌いとよく言われていますけれど、実際に韓国人の友人が出来て話しをしてみれば、確かにそういうベースはあっても日本に凄く憧れている部分もあったり、日本のアイドル(KINKI-KIDSとか)を好きな彼女達から見たら今の日本の韓流ブームなんて不思議がられるし。
それから韓国って女友達はいつも一緒にいて、街中でも手をつないで歩いたりするんだけれど、仲良くなったら私達に対しても手をつないで歩きたがるし、「レズじゃないんだからさ~^^;」ってくらいの付き合いになっていくし……
私の好きなDJ OZMA「ガイドブックには何も載ってないんですよね。」と言っているけれど、本当にその通りだと思います。その場を経験した人間でなければ分からないんですよ、何もかも。

報道番組で最初に知った、この『ペルセポリス』。そんな人間の生身の姿をあえてモノクロのアニメーションで映画にした作品の様です。是非観にいかなくちゃ。
もう関東での上映は下高井戸シネマのみか……期間中には行かなくちゃ。
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# by jean-cocteau | 2008-04-21 03:18 | 映画、本のレビュー

私の砂漠

e0030524_17582478.jpg彼らの地獄 我らの砂漠 事件巡礼
 朝倉 喬司/著 中村 うさぎ/著

私は事件について書かれた本やサイトを見るのが好きです。「好き」と言うと御幣があるかも知れないけれど、犯人や周囲の心理状態には興味があります。
決して「犯罪」に興味がある訳ではないけれど、その犯罪心理というものにはとても興味があるのです。恐らく自分の記憶をたどると、最初に興味を持ったのはこの事件だったと思います。

この本に載っている事件では無いのですが、
金属バット殺人事件
1980年11月29日、神奈川県川崎市にある東急田園都市線宮前平駅周辺のベッドタウンに住む20歳の予備校生の男が、寝室で寝ている両親を金属バットで殴り殺した事件。受験戦争やエリート指向が巻き起こした悲劇とされ、話題を呼び、ノンフィクションやテレビドラマの題材となった。
この事件が題材となった作品は、月曜ワイド劇場『金属バット殺人事件』 1985年4月8日放送、佐瀬 稔『金属バット殺人事件 戦後ニッポンを読む』1997年発行、等。
1997年に刑期満了で出所。


受験戦争、父や兄への劣等感(学歴コンプレックス)、家庭内でのコミュニケーション不足が原因とされる。なお、犯行の動機を「受験勉強に伴う劣等感・精神的維持の限界がもたらした無気力」と指摘し、1981年10月の法廷で証言したのは代々木ゼミナール本校の真向いにある医院(院名は非公表)の女性院長だった。
上記のような問題は全く関係がなく、その他の深刻な問題が絡んでいるとの説もある。田原 総一朗は、「新事実 金属バット殺人『母子相姦説』を追う」の中においてこの事件にエディプスコンプレックス、母子相姦が絡んでいると指摘している。ルポライターの溝口 敦も同様の指摘をしている。しかしこの説は推測の域を出ていない。


この事件が起こった時、私はまだ子供で社会がどんなに騒いでいようとも自分自身のことで精一杯。世の中を震撼させた事件よりも、明日のことのだけが心の大半を占めていた。だから事件が色々原因究明に動き出した頃になってやっと「そんな事件があったこと」を知ったのです。
とにかく私はその事件の内容のインパクトに恐ろしくなり、古い新聞を物置から出してきて事件を知ることに熱中しました。しかし、眠っている両親を金属バットで殴り殺す心理、特に脳みそはぐちゃぐちゃになり天井まで飛び散っていたという事件の全容は既に想像の範囲を超えていた。これが事実だというのが恐ろしい、心の中はまるでスプラッター映画を見せられて、その監督に「これは私が撮ったドキュメントフィルムです。」という告白をされてしまった様なものだ。生々しく心を掻き乱されるのが不愉快で仕方がないのだ。
嫌で嫌で仕方が無いのだけれど、この嫌になる原因を突き止めたいというおかしな欲望に突き動かされて次々と物置きの前にしゃがみ、冷たくなった手で新聞をめくり続ける事を止められないのだ。

しかしいくら彼らの心の動きを知ろうとしても、私は“犯罪心理学者”等では無いから、それこそ映画や小説を読む様に、彼らの状況を想像し、心の動きを想像し、彼らに自分を投影していくしか彼らを知る術は無い。それを考えると想像の中で犯罪を犯しているのは自分なのかも知れないと思う事は少なく無い。とにかく私には彼らが分からない。そして分からないからこそ知りたくなるのです、「もっとも嫌悪感を感じる犯罪者こそ自分に似ている」といつも作品内で言う中村 うさぎの様に。

必ずしも理解出来る人ばかりでは無いが、私は神ではないから俯瞰で事件を見ながら彼らに地獄行きを宣告するような事は出来ない。人間として彼らの心の動きを考えて、時には自分の汚さすら認めながら、考えるしか出来ないのですよ。頭も悪いもんで。

そう言えば、昔読んだ心理クイズの本に「あなたが本当は嫌いだと思っている人を思い浮かべて下さい。そしてその人の嫌いなところを言って下さい。」というものがあった。それの答えは、「その人の嫌な部分と言ったのは、実はあなた自身の嫌なところです。」という結果になるクイズなのですが、昔は「絶対にそんなこと無い!」と思っていましたが、最近は「そうかもなあ……」と感じるのです。

人間だから聖人君子にはなりきれないし、汚いところもダメなところも沢山あるということは、自分自身で本当は気付いている。そんな心の中のひだを弄られるような不快な気分になりながら、いつも犯罪者をこういう気持ちで見つめながら、本当は自分自身と対話している。この本のタイトルの様にいつまで経っても彼らの地獄は我らの砂漠です。いや、我らと言うのが失礼なのなら私の砂漠でいい。いつまで続くのか分からない砂漠をいつまでも歩いていく、いつかオアシスに辿り着きたいと思いながらも。
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こちらはかなり前に購入した本ですが、こちらも面白かったです。
殺人現場を歩く 蜂巣 敦/著 山本 真人/写真
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# by jean-cocteau | 2008-03-24 16:53 | ニュース、報道について

カエル達を救え!

随分前の話になるのですが、アメリカオレゴン州立大学生生物学チームが発表した研究結果が、読売新聞1994年3月10日夕刊に掲載されました。
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内容は、80年代後半からカエルの絶滅報告が急増しだした。北米にいた86種のカエルの半数が減少し、絶滅寸前になった種もある。中南米では数種が絶滅。日本でも88年の調査で福岡県と青森県でトノサマガエルが、大阪府と兵庫県でダルマガエルが、宮城県と千葉県でモリアオガエルが生息の確認が出来ていない。これらを踏まえて調査したところ、
『紫外線B波がカエルの卵細胞核内にある遺伝子の本体デオキシリボ核酸の螺旋構造を変型させている事が分かった。通常は後から特殊な酵素が破損部分の修復作業を行なうのだが、この能力はカエルの種類によって異なる為に修復能力の弱い種類のカエルが孵化率を下げてしまっている。』
という結果が出された。

早い話しがオゾン層が破壊され有害な紫外線B波が地上に届く様になった事によって、比較的日当たりの良い浅い水面に産卵するカエルの卵はその紫外線B波によってDNA組織を破壊されてしまい死んでしまう。という事です。
オゾン層の破壊によって増えた紫外線の害は、皮膚ガンや白内障、免疫力の低下等の人体に及ぼす影響は広く知られていますが、それだけではなく他の生命体、とりわけカエルに与える影響は非常に大きかったのです。

更に1998年、“ツボカビ”という菌がカエルに新たな脅威を振るい出た事が発表されました。このツボカビという菌は、根絶不可能であり、更にカエルの絶滅からひいては他の動物の絶滅の連鎖を引き起こす恐れすらあるものです。

観賞魚や爬虫類&両生類の好きな方ならご存知だと思いますが、昨年はニュースやチラシ、ペットショップに設置してある冊子等でもかなり取り上げられていました。
実際にこのツボカビによって絶滅した種類のカエルも存在する為、飼育者には死んでも屍体を土に埋めたりはせずにビニールに入れて密封し“生ゴミ”として処理すること。飼育の際に出た水は自然に帰るような状態で流したりはしないこと。等の防止策が呼びかけられました。そうやって国内にツボカビの菌が入らないよう努力がなされていたのですが、残念ながら既にツボカビ菌に感染したカエルは昨年の12月に国内で報告されました。そこから発足したのが“両生類箱船計画”という保護活動です。
この機関が今年を『国際カエル年』と定めました。

 2008年(平成20年)は、「国際カエル年」です。財団法人東京動物園協会は、国際カエル年にあたり、両生類の保全に向けた活動を積極的に進めます。

◎「国際カエル年」とは
 両生類を絶滅の危機から救おうと、2006年、国際自然保護連合(IUCN)や世界動物園水族館協会(WAZA)が中心となり、「両生類の箱舟」(Amphibian Ark)プロジェクトが発足しました。この「両生類の箱舟」プロジェクトが2008年に推進する世界的キャンペーン、それが『国際カエル年』です。


現在、地球の温暖化により生き物の生息地が激減している事はご存知の通りです。
これらを踏まえ、この春、全国の動物園&水族館でカエルに関するイベントを開催するそうです。絶滅の危機に瀕しているカエルをこのままにしておく訳には行かないのです。

実は今まで調べてきていながら、この『国際カエル年』と『イベント』、ケロさんの記事で初めて知りました^^; とにかく、本当にカエルの絶滅が危惧されている今、動物好きとしてはちゃんと参加せねばならないでしょう〜!! 近いうちにこの上野動物園のイベントもレポート致します。とにかく、今、生き物達は凄い危機に直面しているという事実は地球上に住んでいる以上、全ての人が自覚するべき問題だと私は思っております。

と、いう訳でこの記事は続きます。上野動物園に行った後になりますので、まだまだ先の話なのですけれど……
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# by jean-cocteau | 2008-03-21 09:32 | ニュース、報道について

『ベルサイユのばら』

最近になって妹が友達から古い単行本を借りてきたので再読。面白かったです。
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本当にキャラクターの性格付けがしっかりしている為に、登場人物の心の動きや考え方に同調しながら読むことが出来ます。
再読して気になったのはオスカルアンドレも勿論いいんだけれど、私はルイ16世です。
一般的には、不恰好で錠前作りが大好きなつまらない王様、という解釈がされていますが、彼自身の心の動きを追って行くと、やっぱり自分で出来る限りのことをした王であり、行動にも納得が出来てしまうんですよね。見た目が悪いのも分かっている、華やかでもお洒落でもなく甘い言葉なんてささやけない地味な男のところに、誰もが恋してしまうような可愛い快活な少女(マリー・アントワネット)がいきなり嫁いできたら……例えるなら地味な目立つことが大嫌いな気の弱いオタク男の元に突然エビちゃんが嫁いできちゃったようなものです。そりゃあ、どうしていいか分からないですよ。更にそのマリー・アントワネットだって、まだ何も知らないただの可愛い子でいたかった時期に政略結婚されられていきなり莫大な富と権力を手にしてしまう。いきなり知らない国に放り込まれて、淋しくてああなってしまったのにも納得できる。そしてそれが間違っていたことに気付いた時は遅すぎた。
そして彼らが作者、池田 理代子の手腕でフィクションとノンフィクションを織り交ぜながら、壮大なドラマとなるわけです。

先日、ソフィア・コッポラが監督した映画『マリー・アントワネット』が公開されるまではフランス本国よりも日本の方がマリー・アントワネットに詳しい人が多かったっていうのは本当ですかね!? だとしたらそれは単にこの『ベルサイユのばら』のおかげなのではないかしら。当時私は小学校低学年でしたが、このマンガの大ヒットを覚えていますから。

注釈:コメント中に『太陽王』は13世だよね、との発言がありますが、ルイ14世の誤りです。申し訳御座いません。
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# by jean-cocteau | 2008-03-07 14:16 | 映画、本のレビュー