≪現在ブログ休止中≫  期限を定めずに、過去の記事の大半を非公開にさせて頂きました。
by jean-cocteau
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以前のおしらせでも書きましたが、ブログの一部を独立して新たにスタート致しました。

ジャン・コクトーに関する記事のみを綴っていく
『HOTEL WELCOME』
興味のある方は限られてくると思いますが、個人的にはとても思い入れのあるブログです。かなり真面目な内容で雰囲気もこちらとは違いますので、気が向きましたらご覧頂けますと嬉しいです。

それから“女”をテーマにした新ブログ
『Femme!』
こちらもブログ内の女性に関する記事の改正したものをはじめ、これから色々な記事を追加していきますので宜しかったらご覧になって下さい。

ブログを整理した結果、3つに増えてしまいましたがどちらも宜しくお願い致します。勿論このメインブログも継続していきますので宜しくお願い致します。
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『ラスト、コーション 色|戒』

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ベッドシーンの過激さばかりが先行してしまった感のある『ラスト、コーション』ですが、実際に観た感想は、後からじわじわくる良さのある映画でした。

物語は1942年、日本占領下の上海。普通の大学生だったワンは抗日の演劇をサークルで上演したことをきっかけに抗日運動の気分を高め、中国を日本から守れという気分の高まりで演劇仲間と共に特務機関のリーダー、イーの暗殺計画を開始する。そのうちスパイごっこの様な行動から本当にスパイ活動に身を投じ、ワンイーを暗殺する為に接近する、偽りの誘惑だったにも関わらず二人は互いに惹かれてゆき、死と隣り合わせの日常の中でそれを忘れるかのように激しくお互いを求め合う。しかし着々と暗殺計画は実行に近付き、その実行の合図をある日ワンはスパイ仲間に送る……
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例えば『愛のコリーダ』が全てに背を向けてただ相手への愛に走る映画だとするならば、これはそれぞれが複雑な愛を持ち、恐らくは本人達もどうにも出来ない運命に翻弄される映画です。任務や祖国、お互い以外の愛する人、それが無ければ愛に走ったのかも知れないけれど……いや、走りたくて走ろうとして、虚無の中に行っちゃったんだろうな。

“惚れる”って凄いな、ネタばれになるから書かないけれど、お互いに最後は巨大な十字架を背負ってしまった。生きるにしろ死ぬにしろ、その十字架は重すぎる。

何にしても愛って覚悟がいる。その覚悟は生半可なものじゃあ、味わえない味もある。

久し振りの名画だったな、という作品でした。

『ラスト、コーション 色|戒』 ホームページ
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by jean-cocteau | 2008-05-24 03:03 | 映画、本のレビュー
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